2017/09/23 12:36
こんにちは、worn. です。今日も仕入れの話をします。
前回は、「ウチのネットショップはアメリカに直接買い付けて来たものです。」という説明をしました。
今回は、もう少し踏み込んだ仕入れの話を。ま、思い出話しみたいになりますが、お付き合いを。
私のアメリカ買い付けにおいて、スリフト巡りは欠かせません。
18歳の頃から在米の知り合いを伝手に、車を借りスリフト巡りをしていました。
18歳の冬(1999年)からアメリカへ留学をしていたので、在米中も近隣のスリフト巡りはライフワークでした。
昔の話とはいえ、当時もヴィンテージがスリフトで見つかる事は、ほぼありませんでした。
時々、インスタで「こんなのスリフトで見つけちゃいました!!」みたいな写真を上げられている方がいますが、あれは氷山の一角。
ご存知だとは思いますが、10何時間という車の移動、1日10~20件ぐらい廻って、各店舗で何千着という服の羅列を一着、一着くまなくチェックし(メンズ、レディース、キッズ)、zxそれを年に何回もアメリカへ行ってやってらっしゃる方が、極たまにヴィンテージに出会われているのです。
ただ、理論的に説明出来ませんが、スリフトで引きの強い人はいるので不思議です。
私の弟は熱心な古着ファンではないですが、Lee 101B センター赤タグ 真紺 (34 X 34)を$8.00で見つけきたり、チャック・テイラー見つけて来たり、知り合いの古着屋は「何故かダックハンターはスリフトで見つける。ディーラーで買った事ない。」とか。黒シャンを良く抜いてくる人とか。(笑)
私はビンスウェでした。
後、その人と土地の相性もありますね。
「俺は、この州では引き強い。」みたいな。
これも不思議で、自分も幾度となく行った場所で自分は当たらないけど、同じ場所で凄く当たり引きまくる人。(笑)
きっと、何度も通い詰めると『スリフトの神』が降りて来てくれるんでしょうね。
ま、そんな事があるのでスリフト巡りは効率は悪いですがやります。
私は滅多にお宝には巡り会う事はありませんでしたが、現在ネットショップに上がっている商品の半数はスリフトで見つけたものです。
