2017/09/25 11:31

こんにちは、worn. です。

今日も仕入れの話になります。スリフト以外にも、もちろん買い付けに行きます。




ローズボウルも行きますし、ディーラーの倉庫に行くこともあります。


ローズボウルは、スケジュールの最後に、もしスリフトやディーラーで何も見つけられなかった時のための保険として行ってましたね。もう、最近では古着のバイヤーさん以外にも、日本のヴィンテージファンが普通に買い物に来てるような人も見掛けるようになりました。


ヴィンテージファンにとっては、とても楽しい場所ですが、お仕事をされているバイヤーさんは、朝4時起きとかで来られて1日延々と買い付け作業をされているので、皆さんお疲れです。(笑)殺伐とした雰囲気で上司とやり取りされてる方もチラホラ。(笑)


ディーラーにも直接訪問しますが、元々コネがあった訳ではないので(古着屋時代にアメリカに連れて行ってもらえなかったので)全て一からです。


ローズボウルで連絡先交換したり、マイ・フリーダムの最後のページにある連絡先にメールしたり、電話したりもしましたよ。


幸いアメリカに留学経験があるので、メールや電話でのやり取りに問題はありませんでした


ただ、そんな本に出てくるような人達の持ち物は、めちゃくちゃ高いですけどね。(笑)


そんな中でも、そのディーラーが力を入れてるものと、そうでないもので値段に開きがあり、上手い事選んでやれば、有名ディーラーの所でも何とか仕入れをする事が出来ます。


とはいえ、効率は良くありませんので、ディーラー選びも仕入れには重要ですね。


ディーラーは皆んな良い人です。


古着のビジネスは日本では認知度は高いですが、アメリカではニッチな商売。


だから、西海岸のディーラーはコミュニティがあるようですが、田舎のディーラーは普段自分達の仕事の話や集めたものの話をしないのか、倉庫訪ねると、凄く喜んでくれますし、ここぞとばかりに喋り出します。(笑)自慢話とかね。(笑)


私みたいな資金の少ないバイヤーは、ディーラーとのコミュニケーションを大事にします。

もっと言えばビジネスよりも、人として仲良くする事を1番に心掛けます。


そうやってると自分から値段交渉しなくても、向こうから安くしてくれたりするんですよ。


諦めた商品を会計後に、「いいや、もう、これやるよ!」とタダでくれたりね。(笑)


それが普通に、ややお高いヴィンテージのデニムだったりした事があるんで、流石に恐縮しましたが。(笑)


そうしてもらったら、また僕も「あいつの所へ行かないと!」って思いますもんね。