2017/09/28 13:34

こんにちは、worn. です。

本日は すこし時期的に早いですが、Levis & Wrangler のボアジャケットをご紹介。

仕入れの時の小話も。

数年前に、このジャケットはアメリカの有名ストリートブランドにサンプリングされたり、海外セレブなどが愛用されたりした事で話題になったのは記憶に新しいですね。

そして、意外だったのはレディースファッションで支持を受けた事でしたね。

近頃の80’s 90’sファッションの流れがあっての事でしょうが、割と着膨れする、サイズ選びが難しい、このジャケットがレディースファッションで注目を浴びるのは興味深いです。

しかし、近頃の若い女性がボアジャケットを着用しているのを見るとジャストサイズで着てる方もいますが、敢えて大きめのサイズをゴソっと羽織って見たりと色々です。

お持ちでない方は、是非、この機会に。

ここから、小話です。

今回、デニムのボアジャケットを3点アップしたのですが、仕入れた時は(8年前ぐらい)、ほぼゴミ扱いで…。

とある日本人が出入りしていないであろうリサイクル品の収集工場の潜入に成功し、そこで密かに仕分けられていたヴィンテージウエアセクションで見つけたものです。

地べた同然の所に置かれていたものを拾い値段を聞くと、

「何それ?そんなの欲しいの?」ぐらいの感じで格安で売ってくれました。(笑)

そこで仕分けをしていた人物は、会社の許可を得てオークションを定期的に行っているらしくお宝もかなり出ているようでした。(XXとか、ジョーダン1とか)

しかし、先にも言った通り日本人が出入りしている様子はなく、それを裏付けるように過去のオークション結果などを見ると、ローズボウルなどで高値で売られているものがほぼ半額近くで落札されており、かなり穴場であるようでした。(8年前の話ね)

また行ってみたいです。今、どうなってるのかな…?

因みに、場所が何処であるかは言いませんが、何故穴場なのかの理由だけお教えします。

先ず、ヴィンテージウエアの仕分けをしているのが、*ファッションにはビタイチ興味ないお爺さんと英語の話せない外国人。だから、宣伝行為を一切していない。(小遣い稼ぎ出来ればいいみたい。)

次に、その会社の人間ほとんどが、そのようなヴィンテージウエアを仕分けている事実を知りません。だから、会社の受付のような所で、“Vintage clothing auction ”とか言ってもポカーンとされます。

更に、そこの職場は人の出入りが激しく、何度行っても受付や担当者が変わっていて入る為の事情説明に一苦労。

相手がめんどくさがりで、もし金曜日なんかに行くと、「来週来てくれ。」なんて事を余裕で言われます。

などなどの理由でヴィンテージウエア業界に、その場所が知れ渡っていなかったのですね。

場所も分かりづらいし、今でも穴場かもね。(笑)

 

 *その土地に住む誰かが入り知恵をして、それを数人で牛耳ってる模様。