2017/10/02 14:01

こんにちは、worn. です。

ぼちぼち薄手のジャケットが必要な気候になってきました。

本日は、当サイトで扱っているLevis 557 デニムジャケットです。

 

 

俗に言うGジャンですね。

そして、今回紹介するGジャンは、ヴィンテージが詳しくない方でも、このジャケットが、最もオーソドックスなデザインのGジャンである事が安易に見て取れると思います。

ポケットのデザインやジャケットのシルエットなどは、リーバイス製で無くても見た事ある人は多いと思います。

正に、このGジャンこそが現在生産されている多くの現行品の元ネタになっていると言っても過言ではないでしょう。

 

 

このジャケットが生産されていた時代(1950年代後期〜1967年頃)からリーバイスのGジャンは少しシルエットが細くなり、作業着のイメージから、ファッションウエアとしてのイメージが強くなります。(デニムパンツ然り)

そして、1967年以降、品番が557から70505に変わり、少し身丈の長いものが生産されます。

 

 

更に細かい話をするとボタンの裏の刻印がアルファベットの為、1962年以降の物と思われます。

他にも細かいディテールのを見る事で、年代にこだわる方は鑑識する手掛かりにされていますが、今回のブログでは避けたいと思います。

とにかく、今回お伝えしたかったのは、これが皆さんが日頃着ていられるGジャンの元ネタですよって事だったので。

現在、Levis 557 は2点扱っております。

確か、両方ともローズボウルで仕入れた物です。同じ値段で、557と70505が置かれていたのです。

形こそ少し違いはあれど、より古く、色落ちの良いはず557を不憫に思い、買ったのを覚えています。

なので、お求めやすいお値段だと思いますよ。

「70505より557派だ!」と言う方は、是非。