2017/10/26 16:42
こんにちは、worn. です。
Tシャツにシャツだけでは心細い季節になり、更にその上に何か羽織りたくなります。
前回に引き続きニットの話題です。
しかも、また、カーディガンです。
カーディガンは本当に万能で、重ね着が好きな方には欠かせないアイテムの1つでしょう。
本日、紹介するカーディガンはモヘアなので、同じニットとは言え、素材、ビジュアル共に全く違った物です。
毎回ブログを書こうとするとき、もちろんgoogleなり、何なりで、調べたり、自分の知識に間違いがないか確認作業をします。
今回も、モヘアが「アンゴラヤギの毛やそれを使った織物」などの情報をウィキペディアで見ていたのですが、「用途」の欄に、
「阪急電鉄では一部を除き車両の座席にアンゴラヤギの毛織物を用いている。」
と書かれており、色々調べて見るもんだなと。
なので、知識不足でいるのは悪い事ばかりじゃないですね。
それでは、当ウェブショップで扱うモヘアのニットカーディガンは
こちら。
単色、しかもネイビーです。
私は長年モヘアのニットを愛用していますし、未だに古着屋さんに行くとついつい手に取ってしまいます。勿論、買い付けの際も同じ事。
しかし、単色の物は沢山ありますが、黒やネイビーと言った暗い目のカラーはあまり見かけません。
現行のモヘアニットは割とダークカラーは多い割に、ヴィンテージでは少ないと思うので、前回に引き続き希少商品としてもオススメしたいです。
タグを見る限り、1960年代〜1970年代ぐらいの物と思われます。
サイズもSサイズと小さめなので、女性の方も少しゆったりとしますが着て頂けるサイズ感です。
毛足の長い、フワフワっとしたニットなので、見た目の印象は強いです。
なので、「どう着ようか?」と迷われる方もいるかも知れませんが、心配はありません。
モヘアニットの着こなしには、お手本となる超有名アーティストが先生となってくれます。
バンド 『NIRVANA』のボーカル&ギターリスト、故・カート・コベインです。
モヘアのニットが私たちが着るようなカジュアルなファッションアイテムになったのは、彼がいてこそでしょう。
彼らを筆頭とするシアトル出身のバンドは当時「グランジ」と呼ばれ、彼らのファッションはミュージシャンだからと言って着飾るわけでもなく、スリフトなどで買ったような安い古着を身につけてアメリカのミュージックシーンに一大ブームを巻き起こしました。
なので、ネットで90年代のグランジバンドを調べて、彼らのファッションを是非チェックしてみてください。
あくまで参考としてですが、私からもスタイルサンプルをアップさせて頂きます。
ニット自体がパンチ効いてるので、シンプルに着こなしたいですね。
当ウェブショップには、モヘアのニットを多数取り揃えておりますので、是非一度ご覧下さい。