2017/10/31 16:16

こんにちは、worn. です。

今日は、旬のアイテム『スカジャン』について書きたいと思います。

 

 

 

 

皆さんも少なからず先週行われた選挙の報道は、ご覧になられていたと思います。

その報道の中で、神奈川11区で自民党から当選した小泉進次郎氏…。

当選と共にスカジャンを羽織り、選挙区である横須賀に因んだパフォーマンスをされていました。

興味深かったのは、当の本人は他の選挙区の自民党候補者の応援演説に追われ、ほとんど横須賀にはいなかったそうです。

きっと、それもあって当選の時は少しでも自分の選挙区が神奈川11区であることをアピールする為にスカジャンを羽織ったのでしょうね。

ただ、スカジャンが緑色だったのが、不発に終わった希望の党代表、小池百合子氏を連想させるアイロニックなジョークに見えたのは私だけでしょうか…。

それでは、スカジャンの話をしたいと思います。

スカジャンは日本語で、アメリカでは『スーベニアジャケット』と呼ばれています。

Souvenir (スーベニア)とは、お土産という意味です。なので、元々は日本に駐屯していた米軍さんがお土産として買って帰ったのが始まりです。

なので、スカジャンが現れたのは第二次世界大戦後ですので40年代後半〜50年代に作られたものが、古着屋さんなどでヴィンテージとして扱われています。

スカジャンは大体リバーシブルですから、タグが付いていません。ですので、年代の識別は基本ジッパーが手掛かりになります。

 

 

 

 

こちらのジッパーは真鍮の回転式YKKジッパー。年代は1950年代のものと言って間違い無いと思います。

今回紹介するスカジャンは別珍とサテンのリバーシブルですが、サテンの方は白でデザインもシンプル、少し汚れなんかもありますので別珍のサイドで着るのをオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 

別珍の方は本当に綺麗で紺色のボディーが白い虎の刺繍を際立たせます。

 

 

 

 

本当に見ていて、うっとりするぐらい綺麗です。

スカジャンは、そのジャケット自体の存在感が強いのでシンプルに着こなしたいですよね。

もちろん、安いものではありませんし、既製品のスカジャンも大量にありますので、完全に嗜好品になります。

ただ、生地こだわっていてや刺繍綺麗なスカジャンは新品で買おうと思うと、結構するんですよね。

なので、私は同じ高い買い物なら、『当時のものを』というの所を強調したいです。

きっと、よっぽどコレクターとかでは無い限り、スカジャンは1人1着でいいと思います。

そんな1着をヴィンテージでというのもいいと思いますよ。

サイズもMとLの間ぐらいのサイズです。

是非、一度ご検討下さい。